Numeric Steps

可算階段の公式日記2

量子ラブレター(草稿)

量子ラブレター(QLL)ver.0.01

■使用するもの
・ブランクカード16枚
・通常のラブレター16枚(抽選用)

■基本ルール
・通常のラブレターに準ずる。

■量子ルール
カードをプレイした時、ゲームに存在し未だ全て公開されていないカードを宣言し効果を発揮する。
カードが宣言できない場合、そのプレイヤーは脱落する。
また、ゲームに矛盾をきたさない限り、自らが脱落するようなカードを宣言することができない。

・山札が無くなった際、脱落していないプレイヤーはそれぞれ手札可能性のあるカードの中から抽選し、手札を収束させる。
・収束した結果、手札の数字が最も大きいプレイヤーが勝利する。

・カードが収束した場合、正しいカードを出したカードの上に重ねておく。

■カードプレイの扱い
1.兵士
プレイヤー1人を指名し、1以外のカードを指定する。対象の手札が指定されたカードに収束するならば対象は脱落する。
兵士によって指定された手札の制限は、新たに手札を引いた時点で解消される。ただし、二枚の手札が両方共指定されたカードに終息する場合は脱落する。
新たに手札を引く前に再び兵士の対象となった場合、その制限は重複する。

2.道化師
プレイヤー1人を指名し、対象の手札を見る。

3.騎士
プレイヤー1人を指名し、カードを見せ合う。ランダムに引き分け、負け、勝利を決定する。この割合は未公開のカードの割合に応じて変化する。
の効果で脱落したプレイヤーの手札は捨て札として公開されその次点で、最も高いカード以外のカードに制限される。
この効果で引き分けになった両プレイヤーの手札は、その時二枚以上の公開されていないカードに制限される。

4.僧侶
プレイ時に効果を発揮しない。このカードを出して一巡の間、他のプレイヤーの効果の対象になった場合、その効果を無効化することができる。
このカードをプレイして最初に効果の対象になった時、無効化を選ばなけでは、それ以降無効化を宣言することはできない。

5.魔術師
プレイヤー1人を指名する。指名されたプレイヤーは手札を捨て、新たに手札を一枚引く。
魔術師によって捨てられたカードは姫ではない。そのカードが姫に収束するならば、脱落する。

6.将軍
プレイヤー1人を指名する。指名されたプレイヤーと手札を交換する。
手札制限は引き継がれる、よって将軍をプレイしたプレイヤーが不利になる。

7.大臣
プレイ時に効果を発揮しない。このカードが大臣に収束した場合、このカードをプレイしたプレイヤーの手札は4以下であり、それが不可能な場合は脱落する。
プレイしたカードが大臣に収束した場合、兵士と同様に二枚の手札が両方5以上である場合のみ、脱落する。

8.姫
プレイ時に効果を発揮しない。このカードが姫に収束した場合、このカードが捨て札にあるプレイヤーは脱落する。

■プレイ補足
・大臣の確定による手札の制限
・僧侶/大臣/姫はプレイ時には「効果なし」を宣言し収束しない。よって「効果なし」は4枚まで宣言できる。一人のプレイヤーが4枚「効果なし」を宣言することはできない。
・通常のプレイと異なり、姫は巻き戻って死亡する可能性がある。この時、脱落したプレイヤーによって脱落させられたプレイヤーに影響はない。
・終了時の収束のについて
未確定であるカードをまとめ、スタートプレイヤーに近いプレイヤーから順に一枚ずつ引く。
このとき、そのプレイヤーの手札が制限されているならば、そのカードをよ概してシャッフルする。
僧侶/大臣/姫が未確定の場合、場に出ている「効果なし」のカード枚数をその中から除外する。
いずれかのプレイヤーの手札が僧侶/大臣/姫カードに収束した場合、可能ならば「効果なし」の捨て札を確定させる。


■めも
・プレイ時にランダムに収束させるのはただの運ゲーになるので、任意のカードを出せるように。
・騎士以外の部分は完全情報になるので最善手及び必勝手がありそうな気がする
・最初の一枚は収束させてしまうのもありか。
・本来なら姫は重ねあわせ状態にはなるべきではない気もする。でもなんか巻き戻り姫が面白そうだったので残してみた。
・道化の意味があまりない。
道化拡張:プレイヤー1人を指定する。そのプレイヤーに対し、手札について質問を行う(4以上、偶数、)。指定されたプレイヤーは質問に対してイエスかノーで答える。
・各状況に対してどうするかは今のところ裁量判定になる。マニュアル的に(かつできるだけ矛盾なく)判断できるようにしたい。
・とりあえずやってみないことには。